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2014年05月14日

【IELTS受験のヒント】第19回 採点基準を把握しよう

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第19回 採点基準を把握しよう

 

皆さん、こんにちは。

 

リーディングやリスニング試験は何問正解したか、という正答数に基づいてスコアが算出されるので、とても分かりやすいですね。

 一方、ライティングやスピーキングといったアウトプット型の試験はどのようにスコアが算出されるのでしょうか。

 

今回はライティング試験の採点基準をおさらいしておきましょう。

 

なぜなら、採点基準を把握することで何が求められているのかが明確になりますので、必ず採点基準を踏まえて、対策を練っていきたいものです。

 

例えば、TASK2はTASK1の2倍のスコアが割り当てられます。

 

(TASK1+TASK2×2)÷3=スコアとなることが分かります。

 

 

さて、IELTSの公式ページには以下のリンクのように採点基準が掲載されています。

 

TASK1 採点基準

http://takeielts.britishcouncil.org/sites/default/files/IELTS_task_1_Writing_band_descriptors.pdf

 

TASK2 採点基準

http://takeielts.britishcouncil.org/sites/default/files/IELTS_task_2_Writing_band_descriptors.pdf

TASK1はTask Achievement、Coherence and Cohesion、 Lexical Resource、 Grammatical Range and Accuracyの4つの基準に対してそれぞれ9点満点で点数化されて、その平均点がTASK1のスコアとして算出されます。

 

TASK2はTask response 、Coherence and Cohesion 、Lexical Resource 、Grammatical Range and Accuracyが基準となっています。

 

TASK1とTASK2で異なる点は1つめの採点基準である、Task achievementとTask responseになりますが、根本的な部分は大きく異なるわけではありません。

 

 

それでは、もう少し具体的にみていくことにしましょう。

 

Task achievement/ Task response

どれだけ問題に的確に答えられているかということです。与えられたタスクをしっかりと理解し、与えられた情報を適切に、正確にまとめたり、議論を展開したりすることができているかということが問われます。

 

Coherence and cohesion

論理と言葉の繋がりが問われています。文章としてのまとまりがあるか、展開がしっかりとしているかなどとも言い換えることもできるでしょう。論理が急に飛躍していたり、説明が中途半端になっていたりすると点数が下がります。

 

Lexical resource

語彙が豊富であるか、適切であるかということです。何でも良いから難しい単語を羅列すればいいということではなくて、その文脈に適切であるかどうかも重要です。

 

Grammatical range and accuracy

語彙と同じで、色んな文法が使えているか、それらは適切であるかということです。もちろん試験なのである程度は意図的に色んな文法項目を使って文を作ると効果的ではありますが、正確に、適切に使うことも意識しておきたいところです。

以上、とても基本的なことですが、これらを踏まえた対策以外にスコアアップの方法はないかもしれません。

 

ハイレベルな単語や文法を使っているのにスコアが上がらない場合は、もしかしたら「何が言いたいのか」が伝わっていないかもしれませんし、その逆もあるかもしれません。

 

採点基準を意識しながらバランスの良いトレーニングをしていきたいものですね。

 

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1984年生まれ。同志社大学経済学部卒業後イギリス留学を決意。苦手科目であった英語を克服し、ケンブリッジ大学大学院へ。ケンブリッジ大学では心理学を専攻し「知能」と「モチベーション」の研究をテーマに修士課程を修了。ケンブリッジ大学に入学した2007年からIELTS講師として活躍。これまでに1,000を超える日本人を指導し、京都に設立した教室には遠方からも受講生が集う。2013年7月22日には日本人が最も苦手としているライティング試験に特化した『IELTSライティング完全攻略』(明日香出版社)を出版。

 

 

 

 

 

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