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2014年06月11日

【IELTS受験のヒント】第21回 ディクテーションで自己分析をしよう

IELTS_preparation

 

第21回 ディクテーションで自己分析をしよう

 

皆さん、こんにちは。

 

前回はIELTSのスコアアップを達成するために音読をやってみましょう、というお話をしました。

そして前回の記事を読んだある方からご質問をいただいたのは、

 

「ディクテーションは効果がありますか?」

 

というものでした。

 

リスニング力アップにはディクテーションやシャドーイングが効果があると聞いたことがある方も少なくないことでしょう。

 

結論から言うと、ディクテーションは効果があります。

 

IELTSでは30分間(答案書き写し時間を含めると40分ですが)、リスニングに集中しなければなりません。たくさん英語を長時間に渡って聞くということに慣れていない人にとっては集中力を保つことはむずかしいでしょう。

 

その集中力の向上などにもディクテーションは効果的ですが、

それ以上に現状の自分のリスニング力の分析に使ってみるとさらに効果的なのではないでしょうか。

 

当然のことながら、初めてディクテーションに取り組む人にとっては簡単なトレーニングではないと感じるかもしれません。

 

全てを完璧に聞き取る必要はありません。それよりも、何が聞き取れて、何が聞き取れないのかを明確にして、聞き取れない箇所は、なぜ聞き取れなかったのかということを自分で分析してみることに意味があると思った方が良いでしょう。

 

もしかしたら、

 

知らない単語だったから聞き取れなかったのかもしれません。

LとRの音が認識できていなかったから聞き間違ったのかもしれません。

文法力が低いから、聞き取った英文は意味が通るものではなかったのかもしれません。

 

 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

とは野球の野村監督の名言ですが、

 

たまたま聞き取れてしまうことがあったとしても、

たまたま聞き取れなかったということはなくて、聞き取れなかったことには理由があるということだ、とディクテーションで効果を上げるには言えるかもしれません。

 

ここで何を一番強調したいかと言うと、英語を聞き取れなかった時に、

 

「リスニング力が低いからだ〜」

 

と片付けないで欲しいと言うことなのです。

 

これでは根本的な原因が分かりませんし、どうすればリスニング力を高めることができるのかといった具体的な行動が見えてこないからなのです。

 

前回音読をやるならば、何となく音読するのではなくて、目的意識をもって取り組みましょうということをお話しましたが、ディクテーションも同じで、その目的の1つは現状のリスニング力の分析だと思っても良いかもしれませんね。

 

書店では色んなレベルに対応したディクテーションの本を入手できるので、

出来そうなものから取り組んでみてはどうでしょうか。

 

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<IELTSブログ編集部より>

British Councilのサイトでディクテーションの練習問題があります。今回のコラムを読んだ後、挑戦してみましょう!

https://esol.britishcouncil.org/content/teachers/lessons-and-activities/lesson-plans/dictation-relationships

 

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1984年生まれ。同志社大学経済学部卒業後イギリス留学を決意。苦手科目であった英語を克服し、ケンブリッジ大学大学院へ。ケンブリッジ大学では心理学を専攻し「知能」と「モチベーション」の研究をテーマに修士課程を修了。ケンブリッジ大学に入学した2007年からIELTS講師として活躍。これまでに1,000を超える日本人を指導し、京都に設立した教室には遠方からも受講生が集う。2013年7月22日には日本人が最も苦手としているライティング試験に特化した『IELTSライティング完全攻略』(明日香出版社)を出版。

 

 

 

 

 

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