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2014年07月23日

【IELTS受験のヒント】第24回 総合的な英語力の向上を目指そう

IELTS_preparation

 

第24回 総合的な英語力の向上を目指そう

 

皆さん、こんにちは。

 

先日、とある大学でIELTSの授業をしていた時にいただいた質問とその答えを今日はご紹介したいと思います。

その質問とは

 

「色んなIELTSの参考書で勉強していますが、なかなかスコアアップしません」

 

というもの。

 

よくよくお話を聞いてみると、どうもレベル設定があっていないようです。

 

もちろんIETLSを受験するわけなので、IELTSの問題形式に慣れることや、出題形式を把握した勉強をすることは重要です。

 

しかし、英語の基礎力をある程度高めてから取り組んだ方が良いでしょう。

 

例えば、TOEICのリスニング問題で歯が立たない人が、IELTSのリスニング問題を何度も何度も聞いたところで、辛いだけかもしれません。

 

リスニングであればTOEICの方が、スピードが遅いし、選択肢も短いので、

難易度を総合的に考えると、IELTSよりもずいぶん取り組みやすいはずです。

 

つまり、どんな英語試験であっても、英語であることにはなんら変わりがないので、

IELTSの問題集で「かなり難しいな」と感じたならば、

他の英語試験の問題集を使って、基礎力を総合的に高めることは一見遠回りにも感じますが、IELTSでスコアアップするための確実なステップであると考えて良いと思います。

 

TOEICだけではなくて、英検であればレベル別に問題集があるので、自分にあったレベルのものを選ぶこともできるでしょう。

 

特にリーディングやリスニングでは他の試験の問題集で自分のレベルにあったものを手に入れることは簡単なので、効果的に活用すればIELTSにつなげることができます。

 

一番もったいないのは、「IELTSでスコアアップするぞ」ということで、IELTSの問題集をたくさんこなしてしまって、試験直前に取り組むべき「新鮮な問題」が手元に残っていないことです。

 

試験直前になってくると当然、IELTSの問題に特化したトレーニングが必要になるので、模擬試験を自分でやってみるなどといった本番を想定したものが大切です。

 

 

IELTSでのスコアアップを目指すために、自分のレベルにあったものから取り組み、総合的に英語力を向上させながら、IELTSの対策に取り組んでみてはどうでしょうか。

 

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1984年生まれ。同志社大学経済学部卒業後イギリス留学を決意。苦手科目であった英語を克服し、ケンブリッジ大学大学院へ。ケンブリッジ大学では心理学を専攻し「知能」と「モチベーション」の研究をテーマに修士課程を修了。ケンブリッジ大学に入学した2007年からIELTS講師として活躍。これまでに1,000を超える日本人を指導し、京都に設立した教室には遠方からも受講生が集う。2013年7月22日には日本人が最も苦手としているライティング試験に特化した『IELTSライティング完全攻略』(明日香出版社)を出版。

 

 

 

 

 

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